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日本史のなかの親鸞聖人

歴史と信仰のはざまで
  • ¥1,320(税込・送料別)
よみ  
ニホンシノナカノシンランショウニン
著者  
岡村喜史
判型  
B6判
頁数  
256ページ
ISBN
978-4-89416-492-5
商品番号
492

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商品説明

伝承と史実から読み解く親鸞聖人伝。

僧侶でありながら、あえて結婚し家族を持つ生活を選ばれたことには、いったいどのような意味があるのでしょう。(中略)これは、親鸞聖人自身が僧侶として特別な存在であるのではなく、民衆と同じ立場にあって、ひとりの人間として人生を歩むことを宣言されたものです。(本文より)

浄土真宗の開祖でありながら、近代に至るまで歴史の表舞台には登場しなかった親鸞聖人。日本史研究の成果からその生涯の背景を探り、親鸞聖人の行動や苦悩のなかから現代にも通じる生き方を探る。

目次

はじめに
第一章 時代の波と転機
第二章 青年期の苦悩
第三章 出会いと別離
第四章 伝道の日々
第五章 晩年の生活とその後
親鸞聖人関連年表
史跡略図
主要参考文献
あとがき

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