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京都「イル・ギオットーネ」笹島保弘

|もくじ|
|07|京野菜の
 京たけのこ、うど(京うど)、花菜、わらび、小豆
|08|うどのカルパッチョ ケッカソース
 ◎トマトの湯むき
|10|わらびのアーリオ・オーリオ
 ◎基本のアーリオ・オーリオ「ニンニク油」の作り方
|11|オリーブオイル
|12|新じゃがの漬けものマリネ
|13|万能ドレッシング
 □乳化とは?
|14|筍とわかめのサラダ フレッシュトマトソース
|15|菜の花とお揚げのマスタード和え
 □菜の花とマスタードは親戚?な理由
|16|万能しょうゆとバルサミコ酢
|17|筍の照り焼き バルサミコ酢風味
|18|筍のリングイネ 木の芽味噌風味
豆腐とえんどう豆のスープ
|20|スパゲティのゆで方
 □大量に作るときのコツ
|22|菜の花と梅干しのスパゲティ
|23|いろんな春野菜たっぷりのファルファッレ
 □「サフラン」って?
|24|野菜のブイヨン/昆布だし
|25|アスパラガスと青のりのリゾット
|26|苺のバルサミコ酢がけ
苺とあずきのスープ仕立て
 
|28|京野菜の
 賀茂なす、鹿ヶ谷かぼちゃ、紫ずきん
 万願寺とうがらし、伏見とうがらし、トマト
|29|夏野菜たくさんの自家製ピクルス
|30|おいしいトマトとおぼろ豆腐のカプレーゼ
|31|カポナータをのせたかわり冷ややっこ
|32|夏野菜たっぷりのあっさりそうめん〜ガスパチョ風
 □「クスクス」って?
|34|賀茂なすのステーキ フレッシュトマトソース
|35|京の伝統野菜を作りつづける〜田鶴均さんのおはなし
|36|夏野菜のカネロニ仕立て
|37|かぼちゃのリゾット
|38| □「カネロニ」って?
|39|冷たいトウモロコシのスープ
|40|焼なすとみょうがのスパゲティ 梅肉風味
|41|万願寺とうがらしのスパゲティ アーリオ・オーリオ
|42|季節のフルーツいっぱいのマチェドニア〜あんみつ風
 □風味づけの洋酒って?
|43|わらびもちのティラミス仕立て
|44|京料理店「菊乃井」三代目主人/村田吉弘さんのおはなし
|47|京野菜の
 松茸、京たんご梨、丹波くり
 京山科なす、やまのいも
|48|秋なすのカルパッチョ仕立て
|50|里芋のオーブン焼き セージ風味
|51|しいたけの蒸し焼き ローズマリー風味
|52|蓮根のアグロドルチェ
|53|さつまいものオレンジ煮 ヴァニラ風味
|54|いろんなきのこのピッツァ
|56|松茸と銀杏のカルトッチョ
 □本願寺逆さイチョウの伝説
|58|くたくたブロッコリーのスパゲティ
|50| □ブロッコリーに含まれる注目の成分
|59|栗のリゾットのコロッケ アランチーノ仕立て
|60|焼きリゾット いろんなきのこのあんかけソース
|61|いろんなきのこのきしめんパスタ
|62|洋梨の赤ワイン煮
抹茶のカッペリーニ
|63|焼きりんごのカネロニ仕立て
 □本願寺ゆかりのお菓子「松風」
 
|64|京野菜の
 九条ねぎ、堀川ごぼう、聖護院かぶら、黒大豆
 みず菜、壬生菜、くわい、聖護院だいこん
 金時にんじん、えびいも
|66|あったか京野菜たっぷりのミネストローネ 白味噌風味
|68|くわいの冷製 ローマスタイル
 □ローマスタイルって?
|69|ごぼうのピリ辛バルサミコ
|70|ほうれんそうの黒ごまドレッシング
|71|九条ねぎ入りマカロニサラダ
大根とオレンジのサラダ
|72|黒豆のオレンジマリネ
|73|冬大根のボッリート 粒マスタードソース
 □「ボッリート」って?
|74|ほくほく百合根のリゾット 卯の花風味
|75|九条ねぎたっぷりのピリ辛トマトソースのスパゲティ
|76|白菜と豆腐のごまクリームソースのリングイネ
|77|京菜と油揚げのスパゲティ
|78|えびいものニョッキ菊菜のソース〜黄柚子の香り
|79| □「ニョッキ」って?
|80|冬みかんのドルチェ
|81|トリュフまんじゅう
|82|柚子皮の砂糖づけ
 
|83|本願寺と精進料理〜「お斎(とき)」
|84|ご正忌報恩講のお斎のはなし
|86|ご正忌報恩講の「お斎」
|87| ◎什器
 ◎折詰
 ◎開明社
|89|ご正忌報恩講以外に味わう機会のある「お斎」
|90|イタリアン精進版「お斎(とき)」
|92|本願寺という京都



京都の夏といえばこれ。
フレッシュトマトでさっぱりと
賀茂なすのステーキ フレッシュトマトソース
"KAMONASU" in padella con salsa di pomodori

材料[4人分]
賀茂なす 2個
えだ豆(塩ゆでしたもの) 20個
◎フレッシュトマトソース
トマト(完熟したもの) 大2個
ニンニク(皮をむいたもの)1かけ
バジリコの葉 1枝分
E.V.オリーブ油 100cc
塩 適量

作り方
フレッシュトマトソースを作る。トマトは湯むきし、横半分に切り、種を取ってから1cmくらいの角切りにする。(種は酸味が強いので取った方がおいしい)芽を取り軽くつぶしたニンニクを入れ、塩をして、トマトを潰してしまわないよう軽く混ぜてから少しずつE.V.オリーブ油を加えてゆく。油が全体によくなじんだら、ちぎったバジリコの葉を入れ混ぜ、冷蔵庫でよく冷やしておく。
賀茂なすは横半分に切り両端を落とし、表面に鹿の子に包丁目を入れておく。こうしておいた方が、火が通りやすい。少し多めのE.V.オリーブ油で焦がさないようにじっくりと焼く。途中何度も油をスプーンでかけながら、完全に火を通す。
賀茂なすが十分に焼けたら、ペーパータオルで余分な油をふきとり、皿に盛る。少しきつめに塩を振り、冷やしておいたフレッシュトマトソースをのせ、塩ゆでしたえだ豆を散らす。
つづきはご購入いただいてお楽しみください。
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