編集部のおすすめ
つよく かしこく 美しく 京女レシピ
京都女子大学栄養クリニック 監修
¥1,760(本体¥1,600+税)
浄土真宗の門信徒の家庭では、食事の折に「食前のことば」「食後のことば」を唱和し、いただいた「いのち」と、食卓が整うまでにたどった多くのご縁に感謝します。
本書は、浄土真宗本願寺派の宗門校である京都女子大学の栄養クリニック監修により、栄養学の視点から、つよくかしこく美しくなるレシピを多数紹介。
健康に生きるための食事を作りながら、私を支えてくれるたくさんの「いのち」に感謝しましょう。
心のポケットに
言葉の花束を
外松太恵子
¥110(本体¥100+税)
日常のちょっとした気づきとその奥にある存在の深いまなざし。著者が感動した13篇の詩とともに、その深いまなざしが記されている。人間性が深く傷つけられている現代にあって気づいてほしい思いが、なんの気負いもなくさわやかに伝わってくる。心のポケットは、ドラえもんのポケットのように無限なのかも・・・。
増補改訂 本願寺史 第一巻
本願寺史料研究所(編)
¥5,500(本体¥5,000+税)
歴史研究の重要性が認識されつつあった戦後、本願寺派が特別に研究所を設立し制作した旧シリーズの増補改訂版。新たな研究成果を踏まえ、表記も現代風に改め読みやすさに配慮している。
第1巻(親鸞聖人の御誕生~石山合戦)、第2巻(安土桃山時代~江戸時代末期)、第3巻(幕末維新期~昭和初期)までを収載。今後、第4巻(昭和中期~現代)・別冊(年表/索引)の刊行が計画されている。
本シリーズは、日本史上の各時代における宗教と社会の関係を概観するうえでも重要な資料となっている。
65歳からの仏教
おとなのための浄土真宗入門
本願寺出版社(編)
¥1,320(本体¥1,200+税)
65歳、それは人生における1つの節目ではないでしょうか。定年退職を迎える歳、高齢者の基準とされる歳、そして誰しもに平等に訪れる“死”をあらためて意識する歳かもしれません。
本書は、大人になって初めて仏教に出遇う方に向けて、釈尊や親鸞聖人のご生涯の解説から、仏事についての素朴な疑問にまで答える一冊です。
これからの生き方のヒントを見つけるために、仏教を学んでみませんか?
(2022年7月)
ジャータカ物語
入澤崇
¥1,650(本体¥1,500+税)
「行き倒れた修行者を助けようと、ウサギは自ら火に飛び込み、我が身を食べてもらおうとしました。ウサギの慈悲深さを伝えるために、修行者は月にウサギの姿を映しました」
月にウサギのモチーフは日本でもおなじみですが、実はインドの昔話がもとになっています。
どこかできっと聞いたことがある懐かしいお話や、優しい生き物たちのすてきな物語を、インド各地の仏跡に遺るレリーフから読み取ってみませんか。
(2022年6月)